10分で分かる恋声+VoiceMeeter Banana+Skype設定

こんにちは、にとがげです。

steamサマーセールでFacerig*1を買ってVtuberごっこして遊んでます。

ヴァーチャル美少女受肉おじさん達に倣って恋声*2も導入してみたのでVoiceMeeter Banana*3(以下、VMB)の設定方法をメモ代わりに載せておきます。

 以下の方におすすめです。

  1. VMBの使い方がわからない方
  2. いい感じの音声ルーティングがわからない方
  3. 手っ取り早く友人に布教したい方
  4. 設定を忘れた自分 

こんな辺鄙なブログまで辿り着いた方はVMB自体のインストールは済んでそうなので、音声ルーティングから説明します。Windows側の再生デバイス、録音デバイスVoiceMeeter Input/Aux Input、VoiceMeeter Output/Aux Outputの有効化をお忘れなく。

説明は簡潔さが一番ということで早速。

音声ルーティングのイメージ

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マイクから入った入力をイコライザでノイズ除去を行って出力します。そのときゲインも上げます(理由は後述)。出力された音声を恋声でボイスチェンジして、再びVMBでノイズ除去してゲインを元に戻した後、Skypeに出力します。

 

Voice Meeter Bananaの設定

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①物理デバイスからの入力(マイクからイコライザを通してB1へ)

 HARDWARE INPUT 1にマイクを設定

 B1に出力

②仮想デバイスからの入力(恋声からイコライザを通してスカイプへ)

 恋声の出力をVIRTUAL INPUT AUXに設定(恋声側で設定)

 B2に出力

③物理デバイスへの出力(特に必要ないがマイクチェック用に)

  A1にスピーカを設定(既定のデバイスと干渉(?)しないようMMEの方が良い)

④仮想デバイスへの出力(B1から恋声へ、B2からSkypeへ)

 B1のゲイン(増幅)、イコライザ(ノイズ除去)を調整

 B2のゲイン(減衰)、イコライザ(ノイズ除去)を調整

 

ゲイン調整については、恋声のInput Levelのカラーバーが緑~黄色が適切らしい*4ので恋声に入る前に上げて、出てきた後に下げています。

 

恋声の設定

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恋声には、録音デバイスに「VoiceMeeter Output」再生デバイスに「VoiceMeeter Aux Input」を設定します。

 

Skypeの設定

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最後に、Skypeのマイクを「VoiceMeeter Aux Output」に設定して完成です。

 

要点のみ書きましたが10分で設定できましたか?

恋声のピッチ・フォルマントの解析的な設定についてもそのうち書ければと思います。

では、良きVtuberライフを。

 

※追記

ゲーム等の音を録音に載せたい場合には、VoiceMeeter Inputを既定のデバイスに設定してVMBに流して、先述のVMB設定②と同様にVIRTUAL INPUTをB2に出力すれば、VoiceMeeter Aux Outputからゲーム音と変換後音声が出力されるはずです。

 

※追記2

操作パネルに対応するイメージを追加しました。①~④は既述の”Voice Meeter Bananaの設定”の操作パネルおよび説明に対応しています。くわえてV.In Aux→A1/Out1→スピーカの黒点線は、ボイチェン後の音声をスピーカで確認したい際のつなぎ方を示しました.

参考になれば幸いです。

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*1:今ならLive2DModuleもついて1,048円 https://store.steampowered.com/app/274920/FaceRig/?l=japanese

*2:ヴァーチャル声帯ソフト http://www.geocities.jp/moe_koigoe/koigoe/koigoe.html

*3:仮想オーディオインタフェース https://www.vb-audio.com/Voicemeeter/banana.htm

*4:恋声」の詳細説明文 http://www.geocities.jp/moe_koigoe/koigoe/help/koigoe1.html

ゲームで振り返る2015年

Twitterで今年最もつぶやいた単語というのが流れてきたのでやってみたところ「最高」と来た。そんなわけで最高だった一年を振り返ってみることに。

適当な理由をつけて、放置していた夏以降のイベントについても消化する機会を。
 
東方タクティクス
冬コミゲー。3Dも綺麗でゲームコンセプトも面白くて1月中はかなり遊んだ。ただ対戦メインのゲームで委託がなかったので次第に過疎ってしまったのが残念。機会があればまた対戦したい。また流行らないかな。
 
幻想夢体験版
夏コミゲー。LIMBOと似ているが御札のギミックが面白く、リズム良く進めたので面白かった。完成したら是非プレイしたいゲーム。
 
東方深秘録
冬コミゲー。針妙丸の固めに惚れてちょいちょい練習して身内対戦したりした。そのノリで天則を久しぶりに遊んだらそのまま天則に移行して遊ばなくなってしまった。最近、ニコ生で配信していた大会を見たら、聖がバイクでおかしい固めしていて笑った。
 
東方紺珠伝
夏コミゲー。完全無欠モードで必死にノーボムクリアしたのが楽しかった。て思ったが弾幕地獄だけボム使ってた。良い曲が多く、特に星条旗のピエロが好き。
 
ゆりかごのそら
夏コミゲー。カスタマイズ性の高いアクションで、ドット絵がとても良かった。
 
downwell
秋頃に配信されたスマホ、steamゲー。単純な操作ながら画面展開が早くなかなか難しい。最初はスマホでやっていたが、最近は画面が大きい方が見渡しやすくsteam版を専らプレイ。未だに4-1までしか行けてないのでそろそろクリアしたい。
 
飲み会後に友人宅でゲームセンターCX的なことをしようということで一晩でプレイ。相変わらずの8面に苦戦するものの、8-2で無限1UPできて打開。
 
十二季節の魔法使い
BGAゲー。最初はカード種類多くて誘われても断っていたが、やってみるとすんなり覚えれたし、終わってみれば余裕だったなといった感じ。フォーマットも91種が基本だったが、やっぱり30種に回帰したり、クリスマスのカード追加で94種になったりで飽きないゲームだった。カードゲームが好きな人ならハマるんじゃないかな。
 
クシディット王国記
BGAゲー。プレイ回数が少なく、結論がまだまだ見えない。毎ターン読み合いが起きるので結構考えることが多かったり、人読み要素が強かったりでなかなか面白いが結構疲れるゲーム。
 
ボードゲームらしいボードゲーム。デジタルゲームと違って、配置ルールなどを物理的に表現して置ける置けないがわかりやすいのがボードゲームらしいところ。他プレイヤーへ直接干渉する要素が少ないのでわいわい楽しめる。パーティーゲームが好きな人とも遊べそうな内容。
 
ラトリア
トリックテイキングゲー。読み合いのレイヤーが同じくらいでないとゲームが成立しづらく、初手の情報量が勝敗を決めることもしばしば。ゲーム時間が短いので、ウォーミングアップや時間があまりないときにちょうど良い、あると便利なゲーム。個人的にはドラフトの面白さが初めてわかった重要なゲーム。
 
プララーヤ
ラトリアと同じサークルの新作、ストーリーとマッチしたゲームシステムが面白い。プレイ回数が少なく結論は見えないが、悪魔の像を2つ取られたときの対処が難しそうな感じ。もう少しプレイして考えてみたい。
 
ビックディール
壊れたゲーム。数回プレイした段階で金銀を多く引いた人が勝つゲームになり、攻撃されないためにカードを設置しなくなり、最終的に山札切れるまで手札を捨て続けて最後のドローで金銀引くゲームになった。最後のラウンドで自分より前の手番で自分より前で攻撃が起きたら負け。
 
新拡張adventureが出たのでプレイ。イベントカードという新しいルールが生まれたが、施しがひどい。5-2が施しを受ける流れが本当にひどい。他にもいろいろ新カードが出たが、全体的にめんどくさくなった上に面白みも減った印象。
 
フェンシング
フェンシング協会公認のゲーム。ドローの運要素も5本先取になっているので薄まり、読み合いの要素がかなり強いゲーム。アナログゲーム特有の面倒な計算や準備もなく持ち運びもしやすいサイズで今年の中でかなり良かったゲーム。
 
ハーツ
久々に新しく知ったトランプゲーム。トランプゲームというとパーティーゲーム寄りで壊れているものが多い印象だったが、終了条件の点数が高めに設定されているので偏りが小さく感じる。4人限定というのがネックだが、トランプさえあればできるというトランプゲームの良さを改めて感じた、良いゲーム。
 
ざっと1年間遊んだ印象に残ったゲームを書いてみました。今年は、あんまりゲームできなかったなと思っていたのだけれど、書き上げてみると結構やっていましたね。来年も良いゲームに出会えるといいです。
ゲーム以外では、秋頃になんとなく気になってたガルパンにハマって劇場版でさらにドハマりしたのが一番のイベント。ガルパンはいいぞ。
 
P.S.
こういう総括の記事を書こうと思ったまま書かずに年末になってしまって冬コミの待機列の中書き始めて、今も紅白を見ながら書いています。来年はしっかり余裕をもってかけるようにしたいです。そういうわけでかなり荒い文章で失礼しました。

岩手

旅行記を書こうと言ったけれど、大して文字に起こすこともなく。岩手(盛岡、遠野)はこんなところだったよという話もとい写真*1。2週間ほど経ってしまっていて記憶が曖昧なのが原因である。

 

盛岡市

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小岩井牧場

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遠野

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旅館

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こんな感じだった岩手旅行。曲り家での宿泊なんて貴重な経験をしてしまって、翌日の観光で「あ、この展示のやつ昨日泊まったわ」なんてことに。庭園の池には、河童の像とともに蒲が生えていて、ここがモデルになっていたりするのかなと妄想してみたり。

というわけで、にとりクラスタ(?)的には一度は行っておきたかった遠野でしたとさ。f:id:nitokage:20150914011110j:plain

 

 

*1:百聞は一見に如かず

ゆりかごのそら

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ついに完成版ですよ、ゆりかごのそら。

 
体験版の頃からクオリティが高くて完成版が楽しみでした。サイト(https://n-linear.org/yrsr/)のデザインが好みで、気になって体験版をプレイしたのが始まりです。ゲーム内容もスキルや装備の自由度が高くスタイリッシュに仕上がったアクションで、会話シーンでのキャラクターの動きがとても可愛かったのが印象的です。久し振りのアクションRPGだったこともあり、すっかりハマってしまいました。
そんなわけで初めての3日目参加を決行し、入手してきました。
 
というわけで、1章から通しでプレイ。
体験版で確認していた通りグラフィックがすごかったり、アクションがかっこよかったり。気になっていたストーリーの展開もラストが熱く、初日で走りきってしまいました。ラスボスのバランス調節も絶妙で、最初はなかなか苦戦しましたが最後は余裕を持って倒せるくらいになりました。第二形態の中下配置ほんと強い。
 

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ここが好きすぎて何度でもリトライできた。

 

武器は、早いのが好みでラスボス以外はミズハのおろし金で戦ってました。ラスボスはやっぱり妖刀影丸。アクセサリは、ギアグローブとブーストシューズを形態ごとに付け替えてみたり、
スキルは、みだれ(さみだれ)>ラッシュをメインのパーツとしてループ
桜の風>かいてんジャンプ>着地>みだれ(さみだれ)>ラッシュ
といろいろ装備に合わせたコンボを作れて、試行錯誤の楽しさがとても面白かった。
 
そんな感じで今年(?)一番おすすめしたいゲームでした。
 
 
追伸
なんだか久しぶりに書いたら敬体になってしまった。2週間も前にクリアしていたのになかなか書くことができなかったから書けてスッキリ。今度はこの2週間の間に行った旅行記でも書こう。
 
 

東方紺珠伝

こんしゅでんだったり、こんじゅでんだったりな新作のかんじゅでん。

体験版をプレイ済みだったので難しいのはわかっていたものの、案の定難しい。とりあえず初見プレイを完全無欠ノーマルでクリアしたところで。

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3面までは、体験版でやっていたのでスペカは適当に取得。ドレミーの通常が厄介すぎる・・・。

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5面の異常なリトライ数・・・。フラッシュアンドストライプのスピードと移動精度の要求に苦戦。

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そういえば、純狐って符名ありなしがひっくり返ってるんですね。

 

体験版で強さを確認していた早苗さんを使ったので、道中も特に苦労せずにボムは最後の一回に収まった。本当はノーボムクリアしたかったけれど、EXボス見に行きたさに負けてしまった。

 

Q:新システムはどう?

A:完全無欠モードは、被弾のリスクが低いのでトライアンドエラーでパターンをしっかり組んで攻略できるので割りと楽しい。

その一方で、今回の弾幕が移動精度を問われるものが多くちょっとミスマッチに思っていたり。モチーフがアイワナなのでそうなるのは当たり前なのかもしれないが。

リトライ性の高さから、失敗のリスクが少ないから試行錯誤して学習する楽しさがあるけれど、解が出た後は試行回数を積み重ねる作業に感じてしまう。作業がつまらないというわけはないけれど、楽しさが生まれる学習過程のない初めから解が出てるような精度系はちょっと相性が悪いように思う。

 

そんな話もありながら、とりあえずサグメがかわいい。天邪鬼が世界の反対のことを言うのに対して、言うことが世界を反対に動かすと能力がなんとも厨二で面白い。今のところ二次創作でどう動くか一番楽しみなキャラクター。

 

 追伸

初見プレイ自体は買った当日に終わっていたんだけれど、いつの間にか1週間以上たってしまった・・・。その間に他の同人ゲームもいろいろプレイしたのでその内感想を。

なつこみ。

夏といえば、コミックマーケット

夏冬のコミケ、春秋の例大祭と東方勢にとってイベントは一年中あるわけですが、その中でも群を抜いて過酷な夏コミ。イベント慣れしていても暑さだけは慣れません。

 

今回は、1日目3日目の2日参加です。戦利品でも貼りつつ簡易レポートでも。

 

一日目

友人宅からの出発し、いつも通りのりんかい線で国際展示場に。

浜辺で喋りながら開場待ち。始発で来るとこの待ち時間が長い。

とか書いていたけど、需要ないし特に書くことないしで戦利品ドン。

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噂の8回生倶楽部が再頒布らしいので新刊既刊をまとめて購入。その後、上海アリスで紺珠伝を。島中や壁を適当に回りつつ目当ての物を購入。

途中で東方島の混雑に疲れて評論島に退散。

以前より気になっていたピッチブレンドさんの九元連立方程式求解機を購入。国立博物館で見た(たしかこれだった気がする。)時に動作原理が全くの謎だったので読んでからまた見に行こうかな。

後は目に止まった、高専日記や日本酒、パワポ本などを。

そんなこんなで一日目終了。

 

2日目

家でまったり紺珠伝。

 

3日目

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初めての3日目だったので若干戸惑いつつも、東3から入って同人ソフト島を目指すが、男性向けエリアで肉壁に阻まれる。開場直後特有のタックルの応酬がすごいことすごいこと。スタート直後から度肝を抜かれつつ雑貨島を通って同人ソフト島へ。雑貨島も見てはみたかったが、昼頃にはすごい混雑で断念。

気になっていたゲームをいくつか購入して西へ移動。初めての東西の移動で道がわからず、スタッフに道を聞く。西に到着していろいろ買いながら西の快適さに「東戻らなくてもいんじゃない?」と思いながらもそんなわけには行かず東へとんぼ返り。

東を適当に歩くと技術系の本が豊富で驚く。1日目評論島に配置されるものだと思っていたので予想外だったのだ。思わず紙袋が膨らむ。

残弾が切れたところで3日目終了。

 

初めての3日目が予想以上に面白くてこれからのコミケは2日参加になりそうだなぁ。

忘備忘録

一年前くらいに低すぎる作文能力を改善しようと始めたブログが、下書きを書いては消してを繰り返し、文章を書ききることができないまま流れ続けた結果ドメインが消されてしまったという話。

というわけで、せっかくならいろんなサービスを試してみようとはてなに引っ越してみました。長い文章が書けないことは明らかとなったので短い文章でメモ代わりにしていこうと思います。

どうぞよしなに。